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稽古内容
昭道館生野では小学生から一般成人まで一緒に稽古しています。
一般的に武道で「おとな」と「こども」が一緒に稽古をすることはめずらしいと思われますが、当道場ではどの稽古時間帯でも一緒に稽古をしています。
大人と稽古することにより「こども」は自分より大きく、腕力がある相手と対することで、力だけはない技術を身につけることができ、礼儀や思いやりを学ぶことができます。
「おとな」は子どもに指導することで「技」に対する理解度を深めることができ、また子どもの持つ俊敏さ、好きなことに対する無垢な思いに接して合気道への思いを再確認することができます。
当道場ではこの双方にもたらすメリットを考え、敢えてクラス分けをせずに稽古に取り組んでいます。
1. 稽古スタート
まずはあいさつから始めます。準備体操〜柔軟運動。
合気道の基本動作を凝縮した稽古「相対基本」を行います。
2. みんなでテーマを持って稽古
その日のテーマを指導員の指導を受けた後、練習生同士でペアになり実際に技の稽古します。
3. 個々のための稽古をみんなで
個人の目標、大会、進級、昇段審査に向けて、指導員や練習生同士のアドバイスを受けながら個々の稽古をします。
4. ソフト短刀を使った実践的な稽古
片方がソフト短刀(模擬の柔らかい短刀)を持ち、体裁き〜掛かり稽古〜引き立て稽古〜乱取りと実践的な対戦稽古を行います。
5.稽古の終了
整理体操を終えて、お互いに「礼」あいさつで本日の稽古終了!最後にみんなで道場の掃除。おつかれさまでした。